Tokuyamaの半導体材料、高度な機械を備えたハイテク製造環境で利益が急増

トクヤマ2025年度:半導体材料が利益の大幅増を牽引

半導体材料の利益急増が、FY2025におけるトクヤマの業績を大幅に押し上げ、売上高と利益を伸ばしました。

 

徳山株式会社は、半導体業界の回復を追い風に堅調な業績を達成し、2026年3月期の2025年度連結決算を発表しました。売上高は3,494億円となり、前年度比2%増を記録しました。営業利益は24%増の3,700億円と大幅に伸長しました。この大幅な収益性の向上は、先端半導体材料の販売数量増加に加え、石炭やナフサなどの原材料価格下落に伴う製造コストの大幅な削減が主因です。
電子先端材料部門は、同社の主要な成長エンジンとして台頭しました。同部門の売上高は916億円で、前年同期比5%増となり、営業利益は64%増の156億円に急伸しました。この上昇基調を維持し、将来の市場シェアを確保するため、徳山は総額320億円の設備投資計画を実施しました。主要な戦略施策は、グローバル規模で順調に進んでいます。これには、ベトナムで進行中の新たな多結晶シリコン製造工場の建設、マレーシアでの拡張計画、そして現地の先端半導体エコシステムを支えるため台湾での高純度イソプロピルアルコール再生施設の本格稼働開始が含まれます。